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蓄膿症の臭い(におい)
蓄膿症になると、臭い(におい)が強くなります。具体的には、「蓄膿症で口臭が強くなる」と言われています。蓄膿症になると慢性的な鼻づまり状態になるため、鼻ではなく口による呼吸がメインになります。同時に、鼻汁がノドに流れ込み、痰や唾液などで口内が常に湿った状態になってしまうからです。本人に蓄膿症による口臭の臭い(におい)の自覚はなくとも、それらの臭い(におい)が口呼吸により外へ出てしまうのです。蓄膿症の人に「鼻で呼吸しましょう!」といっても無理ですので、やはり根本的な蓄膿症の治療が必要になってきます。
なお、蓄膿症は鼻の奥や副鼻腔が炎症を起こしてしまっている状態なので、一般的には「臭い(におい)」が感じにくく鈍感になってしまいます。しかし、蓄膿症患者の中には炎症や膿が溜まる影響により、蓄膿症を発症している本人にとっても異臭・悪臭として感じられるケースもあります。こういった臭覚障害の症状は、蓄膿症患者の1割程度にみられるといわれています。
そして、副鼻腔に溜まった膿が原因の悪臭は、重症な蓄膿症患者になるほどにおいが強くなります。時には周囲の人に指摘されてしまうような、通常の生活に悪影響を及ぼすようなこともあるようです。こうした臭い(におい)を取り除くためには、臭い(におい)の原因である膿を耳鼻咽喉科などで吸入・排出してもらう必要があります。しかし、重症な蓄膿症患者さんだとまたすぐに膿がたまってしまうため、「開窓ドレナージ術」という治療を受けるのがいいかもしれません。多少の痛みはありますが、膿を排出しやすい状態となるため、通常生活への影響が著しく緩和されます。
【蓄膿症の臭い(におい)の補足】
蓄膿症の臭い(におい)が与える影響は深刻で、知らない間にも周囲の人にストレスを与えてしまいます。蓄膿症は自分だけが苦しむ病ではないので、蓄膿症の自覚症状がある人は早めに病院へ行き適切な治療を受けるようにしましょう。
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